大阪万博公園・蓮 ― 2011年07月23日 11時27分34秒
大阪万博公園・蓮
2011年7月10日(日)
大阪万博公園の日本庭園にある蓮を撮影しに行って来ました。
早朝6時から撮影が始まり、8時になると
半分の人がたぶん飽きて帰宅する。
この炎天下の中10時まで残っている人は
素直に撮影が好きな人?!か、
もしくは・・・・・(ご自由にお考えください)。
早朝6時から撮影が始まり、8時になると
半分の人がたぶん飽きて帰宅する。
この炎天下の中10時まで残っている人は
素直に撮影が好きな人?!か、
もしくは・・・・・(ご自由にお考えください)。
いくら熱中症(性)のおいらでも綺麗な蓮と止まっているトンボの
構図にはそろそろ飽きてくる。脳はより新鮮なものを求める時間帯。
さもなくば荷物をまとめて帰り支度をはじめるのだろう。
構図にはそろそろ飽きてくる。脳はより新鮮なものを求める時間帯。
さもなくば荷物をまとめて帰り支度をはじめるのだろう。
水面に写り揺らめく逆さ蓮にまず気を取られてしまった。
水面を見ていると先ほどのチョウトンボが水面をたたく光景が
目に入ってきた。通常は産卵のためよくトンボはこのような行動をする。
おいらにはその行動とそれによりできた波紋と、逆さ蓮が
面白く思えてきた。
面白く思えてきた。
熱中症のおいらに火がついてしまった。文明の利器のはずの
オートフォーカスがおいらの思うところに合わず、
役に立たない。急降下、急上昇をする画面の中の小さな
チョウトンボに追いつかない模様。
こうなれば、老眼のおいらの目が唯一の頼り。
便利な状態より不便が脳には良いらしい。
どうしたら不規則な動きの飛んでいるチョウトンボを
写真に収めることができるのか。
結果重視ならば「連写」すれば良いだけなのだが
どう説明すれば判って頂けるか
おいらは写真を撮る原点に戻っている。
つまりその過程を楽しんでいる。
一度で簡単に目的を達成できれば飽きてしまってそれっきり。
すべてカメラ任せで綺麗に写ってしまえば、興味が涌き
挑戦しているような気持ちになり、苦労して完成すれば
脳は心地よさを覚える。
どうやら便利な状態より不便が人には良いらしい。
文と撮影:管理人
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