清酒展示試飲会 ― 2011年07月07日 12時18分06秒
2011年6月14日(火)
取引先の日本酒類販売株式会社近畿圏本部大阪支社さん主催の
清酒展示試飲会(会場:ヒルトン大阪)へ出かけました。
東北関東大震災のためそちらのアイテムはブースなしの
出品だけで、主に関西圏中心の23社の蔵元(蔵人)さんが
来ておられました。
取引先の日本酒類販売株式会社近畿圏本部大阪支社さん主催の
清酒展示試飲会(会場:ヒルトン大阪)へ出かけました。
東北関東大震災のためそちらのアイテムはブースなしの
出品だけで、主に関西圏中心の23社の蔵元(蔵人)さんが
来ておられました。
全国新酒鑑評会の金賞受賞データーを分析して
年毎の県別に金賞受賞した蔵の数を数えてみると
昭和の時代までは第一位が広島県、二位が兵庫県、三位が石川県と宮城県、
平成からは第一位が新潟県、二位が福島県、三位が山形県と長野県。
年毎の県別に金賞受賞した蔵の数を数えてみると
昭和の時代までは第一位が広島県、二位が兵庫県、三位が石川県と宮城県、
平成からは第一位が新潟県、二位が福島県、三位が山形県と長野県。
米鶴酒造さんは平成の23年間に13度の全国新酒鑑評会での金賞受賞蔵。
なにをかくそうこの記録は全国で9番目のトップクラスの成績です。
なにをかくそうこの記録は全国で9番目のトップクラスの成績です。
http://www.asahi-net.or.jp/~wu5y-nkns/sake/sakelist/5sake02.html
全国新酒鑑評会の金賞受賞酒
早くから吟醸酒に取り組みすぎて、飲み手に理解されなかった逸話は
業界では有名ですし、今では当たり前のトレーサビリティーも
早くから取り組み、原料のお米に関しても契約栽培で
杜氏さんの言われる「顔が見える酒造り」を実践しています。
杜氏さんは須貝 智(すがい さとし)さん。
県内外の蔵元や酒造組合から講演依頼や醸造アドバイスを
求められたりする杜氏さん。
お忙しいのにも関わらず、大阪までお越しくださって
(須貝さんが造られた)お酒を試飲しながらお話をうかがえ
(造り手に対して失礼な質問も会ったと思います)本当に幸せでした。
醸造過程での完成品前のお酒と出荷時のお酒とそして今こうして
出荷後それが半年なりの熟成したお酒を杜氏(造り手)さんとして
どのような感覚をお持ちなんだろうか、このような機会がなければ
お聞きできない瞬間がありますよね。
全国新酒鑑評会の金賞受賞酒にしてもその年の
傾向をどのように考えておられるのかとか。
米の出来具合は毎年違うはずで、その調整は、データーに
よるのか否か。
よるのか否か。
始末の悪い酔っ払い(おいら)はいっぱいお質問をさせて頂きました。
それでいて、酔っ払っていたのでそのときとったメモはミミズ文字で
解読不可能。記憶も頼りにならず・・・・。酩酊を恥じる。
最終的には「分析より五感優先」とお答えを頂いたかと思います。
30余年米鶴にて酒造りに関わってきた須貝杜氏さんの重みのある
言葉と思います。
30余年米鶴にて酒造りに関わってきた須貝杜氏さんの重みのある
言葉と思います。
文:撮影:管理人
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