お酒好きの部屋

飯田ワイン
イタリアワイン特別試飲会in梅田

フラスコーレ（トスカーナ州）DOCGとして認定を受けている
キャンティです。ぶどう品種はサンジョヴェーゼを主体に造っているのですが
造り手によっては白品種のトレッビアーノや
マルヴァージアを10％以内混ぜることもあるので
ワインの濃さに差が有ったりします。
この作り手フラスコーレは
ビトゥルニーノ＜ルフィーナ＜ルフィーナ・レゼルバと味わい、
タンニンの濃さ、オーク樽の味わいの濃さがより深くなってゆきます。
上級になるほど長期熟成に向きます。
ルフィーナ・レゼルバは2004年産でした。

カルピネータ・フォンタルピーノ（トスカーナ州）DOCGとして認定を受けている
キャンティ・クラシコです。フラスコーレより全体的に
タンニンが1ランク濃い目。
コッリ・セネージ＜クラシコ＜クラシコ・レゼルバと味わい、
タンニンの濃さ、オーク樽の味わいの濃さがより深くなってゆきます。

別枠でDOCGより高値で取引されるIGTを造っています。
こちらはサンジョヴェーゼ100％ではなくフランス品種の
メルロやカベルネ・ソーヴィニオンやプチヴェルドを
ブレンドして造っています。かなりのハードパンチャーです。
ドファーナはアルコール度数も高く、タンニンも色合いもかなり濃い。