京都・平等院にて2011年05月27日 11時10分48秒

奈良と京都を電車で移動したことはなかった。
撮影の日はどうしても睡眠時間が犠牲になってしまう。
趣味(あそび)なのだから仕方が無いのだが
記念すべき初めての奈良から京都間の電車に乗ったのに
結局大半は電車に揺られてお休み時間。外の景色を
楽しむこともなく、(全く覚えていない)下車する
宇治駅だけは過ごさないように、うとうと。
奈良を起つ前から天気は下り坂。陽が翳っていたのだが
移動中の電車のときは「平等院行くの止めようかなぁ」
と思うくらいかなりの雨が降っていた。

宇治駅へ着いたときは霧雨程度で一安心。
駅前から商店街をぬけて平等院へ向かう。

京都・平等院にて
平等院門前では拝観の券購入の長蛇の列。
雨が少し降ってきたので、傘を持っていないので
門前の藤の下で雨宿り。藤もきれいだが、新緑の紅葉もいい感じ。


雨が上ったら今度は陽が射してきた。
急いで中へ入ると立派な藤棚が見えてきた。

京都・平等院にて

京都・平等院にて


京都・平等院にて

京都・平等院にて
2011年5月8日撮影

イタリアワイン特別試飲会in梅田2011年05月27日 22時05分44秒

飯田ワイン
イタリアワイン特別試飲会in梅田
イタリアワインにはDOCG,DOC,IGT,VdTと4段階の格付けがあります。
上の格付けに行くほど制約も厳しく、一般的にはDOCGが
最高峰とされていますが、中には格付けがすべてではなく
規格、制約外を造りDOCG,DOCより高値で取引されるIGTも
存在しますのでそこがイタリアワインの面白いところです。


いつもは年2回」大阪の帝国ホテルで世界のワイン
250種類を味わう試飲会を開催する
大阪の酒の問屋さん飯田さんです。
今日はイタリアワイン15社の60種類にしぼっての
こじんまりした味見会。
通常、産地で分けて、グレード順に並べてあるので
例えば同じ作り手の商品でも長いテーブルの端と端に
並んでいたりして味比べがやりにくい場合がありますが
今日は60品ですので同じ作り手の商品は隣で味見できます。

イタリアワイン特別試飲会in梅田

モンテティ(トスカーナ州)
IGT規格だが口当たりやわらか、イタリアというより
フランスに近い味わい。というのもぶどう品種が
フランス品種のブレンド。
5000円のモンテティ2005年は特にバランスが良い。
http://www.asahi-net.or.jp/~vf5y-nkns/wine6/i1wine148.html

イタリアワイン特別試飲会in梅田

アンティコ・コッレ(トスカーナ州)
最高級品がDOCGのヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノで
ぶどう品種はサンジョヴェーゼ・クローンのプルニョーロ・ジャンティーレを
100%使用。並から上級まで色は薄い、でていないのか、出していない。
ちょうどブルゴーニュのピノノワールの良質の古酒の色合い。
しかし色合いに反して味わいはしっかりあるし、タンニンも濃い。
上級になるに従ってアルコール度数も高くなっていく。
ここでも同じ作り手の商品を順番に飲むことで勉強になる。
イタリアワイン特別試飲会in梅田

イタリアワイン特別試飲会in梅田

シルヴィオ・ナルディ(トスカーナ州)
最高級品がDOCGのブルネッロ・ディ・モンタルチーノで
ぶどう品種はサンジョヴェーゼのブルネッロ(地域により名称が違う)を
100%使用。並から上級まで色は薄い、
ちょうど良質のブルゴーニュのピノノワールの色合い。
しかし色合いに反して味わいはしっかりあるし、タンニンも濃い。
上級になるに従ってアルコール度数も高くなっていく。
9800円マナキアーラは2001年産だがまだまだ元気なタンニンが
特徴。値段の違いを考えながら
ここでも同じ作り手の商品を順番に飲むことで勉強になる。
イタリアワイン特別試飲会in梅田