2009年産ボルドープリムールワイン試飲会2010年07月22日 10時39分46秒

2009年産ボルドープリムールワイン試飲会
2009年産ボルドープリムールワイン試飲会

株式会社 徳岡さんの開催の2009年産
ボルドープリムールワイン試飲会へいってきました。

プリムールテイスティングは本来ボルドーまで出向き、
現地でテイスティングをするのが慣習ですが
徳岡さんの努力により大阪でも約30種類ではありますが
(これで充分です、僕的に)味見する機会に恵まれました。

プリムールは完成前の状態でのワインの味見ですので
これから2年後、3年後にワインがどのように
変化・進化を遂げていくのか、とても興味深い
いい経験をさせていただきました。


ボルドー地区の村違いの同じビンテージの味見でもありますので
サンテステフ、ポイヤック、サンジュリアン、マルゴーなどの
違いなどをそれぞれのセパージュ違いを参考にしながら
楽しく味見させて頂きました。

ラベルには普段つかない手書きでの瓶詰め日付なんかも
あったりして、よく眺めると珍しいつい先日の日付。

コレクターアイテムになりそうな手書き日付入り。
プリムールだけのボトリングのため
試飲会後は中身ごと破棄される運命です。
もったいないけど規約どおりしないと来年に
飲めなくなります。それにしても2009年産は
価格高騰しています。

このワイン試飲会の目玉は何と言っても
バランドローとそのセカンド。
プリムール段階で前者が4万円、後者が6000円。

ボルドーグランバン1級の5大シャトーは
15万などという価格がついてしまっています。
新興国の買いアサリがワインが高くなった
理由とされていますが、それだけではなく、
日本円(経済)がかなり弱くなったせいでもあります。