大阪秋の吟醸酒を味わう会2010年10月23日 16時32分38秒


2010年10月8日(金)
日本吟醸酒協会主催の
平成22年大阪秋の吟醸酒を味わう会へ行ってきました。
全国から吟醸酒協会加盟の50蔵あまりの蔵が一同にそろい
それぞれ自慢の「全国新酒鑑評会出品酒」「金賞酒」
「斗瓶(とびん)囲い」「参考出品酒」の大吟醸クラスのお酒が
2時間の間、約250種類味わえました。
さしずめ、超高級日本酒立ち飲みと考えても良いんではないでしょうか。
各ブースに立っているのは、蔵元さん、杜氏さん、蔵人さんなので
少々細かいお酒についての質問もOKです。
「おいしいなぁ!」「これはものが違うわ!」の声が
そこかしこから聞こえてきました。
前売り4000円ですが一本お土産つきですので
僕にとっては、内容を考えて、お得なお酒の会と思います。
今年は終わってしまいましたが、来年またこの時期に。
「日本吟醸酒協会」で検索してみて下さい。

池本酒造(有) 琵琶の長寿

日本酒造りで大切なものとして、「米・水・人」があげられます。
空気のようにその存在が当たり前すぎて忘れられているものが
「水」ではないでしょうか。
美味しいお酒を造るお蔵には必ずといっていいほど
名水が重要な位置を占め、古来からの逸話も
その蔵めぐりをすると聞くことができます。
そのピュアな水ですが、仕込水は蔵ごとに微妙に違い
できてくる日本酒の味わいの違いの骨格になることが多いです。
去年のこの会では、蔵からの仕込水も味わうことができました。

池本酒造(有) 琵琶の長寿


池本酒造(有) 琵琶の長寿 滋賀県
琵琶の長寿 大吟醸 斗瓶囲い 720ml 6,780円
琵琶の長寿 大吟醸      720ml 3,200円
琵琶の長寿 純米大吟醸    720ml 3,500円
お蔵のある琵琶湖周辺は太古からの水草沈殿地層のため、
カナケと呼ばれる日本酒醸造に向かない水が
地下から湧きやすい地区です。
しかし、池上酒造さんの井戸水は水質が良好で
水の料金をもらえたとの文献が残っているそうです。
それからこの蔵のお酒は今はすべて「手搾り」
たまたま同じ酒質のお酒を同時に「機械搾り」「手搾り」で
搾らなければならなくなり、それを行い、比べたところ
「手搾り」のほうが香味よく雑味の出にくい綺麗なお酒が出来上がり
それ以降は大吟醸の高級酒から普通酒まで
すべてを手間と人手がかかりますが「手搾り」で
行うようになりました。
搾りきっていないので酒かすがもうひと搾りできるほど
柔らかく、ジューシーです。
(粕歩合が高い・酒化率が低い)