日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年11月05日 14時35分20秒

2011年10月3日(月)

大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

愛媛県 梅錦山川酒造

梅錦究極の酒 斗瓶囲い 720ml オープン
梅錦 純米大吟醸       720ml 4,000円
梅錦 大吟醸           720ml 2,000円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

今はおいらはデーター上は把握できないが
一昔前の昭和期に12年連続全国新酒鑑評会で
金賞を受賞し、平成においても11度の金賞受賞を誇る
超エリート蔵。
梅錦究極の酒 斗瓶囲いは精米歩合30%という
贅沢にもほどがあるくらい原料米の最高級山田錦を
70%ぬかとして削り取った米の心だけを使って仕込んだ
最高級の日本酒。凛とした風格が感じ取れます。
ただ削ればいいというもんでもなく、
そこはそれ、ここの家系に優性遺伝として代々伝わる
蔵元さんの利き酒能力と歴代の名人の杜氏さんとの
伝統がなせる業が銘酒を醸しだします。



愛媛県 雪雀酒造
雪雀 大吟醸 斗瓶囲い             720ml 参考出品
雪雀 純米大吟醸 媛の愛・天味 750ml 5,093円
雪雀 純米大吟醸 雄町幻流      720ml 4,074円
雪雀 大吟醸 寿                       720ml 2,548円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

おいらはこの蔵の雄町幻流の酸が硬くなく好きだ。
大吟醸 寿は毎年、良いバランス。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年11月02日 15時15分10秒

2011年10月3日(月)
大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

広島県 中尾醸造

大吟醸原酒        まぼろし 桐箱 1800ml 10,500円
純米大吟醸原酒 まぼろし 黒箱  720ml  7,350円
純米大吟醸    まぼろし 赤箱  720ml  4,270円
大吟醸       まぼろし 白箱  720ml  2,394円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

白箱、赤箱、黒箱、桐箱?と箱で酒質を分けてあります。
早くから、吟醸酒に力を入れ、おいらが酒屋になった
30年前にはすでに赤箱は発売されていた。
当時としては珍しい、蔵で開発したリンゴ酵母を
使い、初めて飲んだときはそのフルーティでまろやかな
酒質に、びっくらこいたというか、それまで持っていた
アルコール臭い酒のイメージを一掃した記憶がある。
特級のほうの「幻」は当時で8000円しており、
酔心さんの「大吟醸生地鳳凰」の1年貯蔵の10,000円と
それぞれが両極端に違う味わいの印象が
今でも鮮明に脳裏に焼きついている。
もともと主力はは誠鏡(せいきょう)という銘柄で販売。


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

桐箱入りの大吟醸原酒は低温で2年間寝かせ、
ゆっくり熟成を促した結果、落ち着きある
仕上がりになっている。


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年11月01日 14時48分44秒

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

広島県 賀茂泉酒造

大吟醸 寿                  720ml 8,400円
純米大吟醸 千本錦 斗瓶囲い 720ml 5,250円
純米大吟醸 長寿            720ml 2,310円
純米吟醸 朱泉本仕込み      720ml 1,657円
純米吟醸 山吹色の酒        720ml 1,874円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

いつもおいらの写真の餌食?になって
ホームページやブログに登場して頂く
賀茂泉酒造の蔵元の息子さん。
賀茂泉のお酒を広めるため、全国津々浦々の
試飲会に出かけています。お蔵は広島県の西条にあり
駅を降りると町全体が今も酒蔵で埋め尽くされています。
お国の機関、醸造試験場も東広島に移り、
全国新酒鑑評会のメッカとなっています。

吟醸酒を味わう会のほんの数日前もNHKで
この賀茂泉酒造さんが紹介されて、
お母様が「特製酒鍋」を振舞っておられました。

製法上主流の炭素濾過をせず、その上、
朱泉本仕込みを筆頭に1年半から2年以上
熟成させて、味わいがのってから、
黄金色のお酒を出荷しているお蔵です。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月29日 21時53分30秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

東京の吟醸酒を味わう会も終わってしまったので
今年はイベントは終了。今年行けなかった人は
また来年ということで。楽しみは先へ取っておきましょう。
それでも同じネタで申し訳ない。
でも途中で止めては紹介しきれないお蔵には不公平になる。

とは言いながら、普通の人生歩んでいればそうそう
いろんな出来事に巻き込まれるわけにはいかない、
鶴瓶さんのようには・・・・。あの人の周りでは
なぜおかしく愉快なことが頻繁に起こるのか
どなたか統計学で説明してほしい。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

福井県 一本義久保本店
伝心 純米大吟醸             720ml 5,250円
一本義 熟成大吟醸 一朋(いっぽう) 720ml 5,250円
一本義 純米大吟醸 越の雫      720ml 3,150円
一本義 大吟醸              720ml 2,625円
伝心 純米吟醸  雪           720ml 1,575円

このお蔵は平成年間で11度の通算金賞受賞をしていて
これはデーター上、全国で109番目の成績です。
稼動蔵の上位11%にはいるエリート蔵です。


岡山県 利守(としもり)酒造

純米大吟醸 赤磐雄町 生      720ml 3,675円
純米大吟醸 赤磐雄町         720ml 3,150円
酒一筋 山廃純米吟醸 時代おくれ 720ml 1,449円


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

振り返って考えてみれば、人生でのインパクトのある人との
出会いはその後の人生をガラッと変えてしまう場合がある。
この備前の酒一筋の利守(としもり)酒造のお蔵元ご夫婦は
おいらにとってまさしくそのインパクトのある人であった。
酒屋に入りたてで、まだお酒の知識に乏しく、
頭の中が真っ白(空では無いぞ)の状態だったとき
今から思えば「雄町」フリークだったここのご夫妻に
感化され、「雄町最高!!」それも「赤磐雄町(あかいわおまち)最高」と
呪文のように唱え、それを信じ、「備前の酒一筋・純米吟醸」を売りまくった
30年前の日々が懐かしい。
そのころ、もう一人の「雄町」フリークは京都の玉乃光の社長。
この二人に同じ会場で「雄町・雄町」と刷り込まれたものだから
その後「山田錦」にたどり着くまで、普通の人の2倍はかかったと思う。
回り道だったのか、王道だったのかはいまだ定かではないが
そのころ幻だった「雄町」がいまや、全国の蔵でも使われ
フリークのふたつのお蔵も30年経っても雄町蔵。
その信念たるや、後世にも誇れると思う。
かたや洗脳を受けたはずのおいらは今は優柔不断。
持って生まれた信念の無さだけは天下一品!!と言っておこう。

ただただ人に恵まれるは人生の幸せ。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会



広島県 今田酒造本店
富久長 純米大吟醸 八反草40 1800ml 10,000円
富久長 純米大吟醸 八反草50 1800ml  3,675円
富久長 純米大吟醸 山田錦50 1800ml  3,675円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

ここまでずっと美味しいお酒を堪能して、脳はうそつき、
のどは正直。脳は飲んではいかん、飲んではいないといい、
のどは、美味しいお酒を五臓六腑にどうぞどうぞと
通してしまう。恥ずかしながら、酩酊状態。
富久長さんのお酒の後ろのテーブルクロスのしみ、
おいらが犯人です。すみませ~ん。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
「写真撮られるのは苦手です。」とおっしゃる
お酒造りの杜氏さんになった蔵元のお嬢さん。
家業は大変ですね。でも遺伝子は流れているんでしょう。

それにしてもおいらのような酔っ払いに絡まれるのは人生の不幸?

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月28日 09時26分40秒

東京の吟醸酒を味わう会も終わってしまったので
今年はイベントは終了。今年行けなかった人は
また来年ということで。楽しみは先へ取っておきましょう。
それでも同じネタで申し訳ない。

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

石川県 吉田酒造店
大吟醸 斗瓶囲い 露堂々  720ml 4,200円
大吟醸 古古酒 手取川    720ml 5,250円
大吟醸 名流 手取川      720ml 2,625円
山廃仕込 純米大吟醸 手取川 720ml 3,150円
酒魂 大吟醸 手取川      720ml 参考出品

http://www.asahi-net.or.jp/~wu5y-nkns/sake2/6sake28.html


今回並んでいた大吟醸斗瓶囲い露堂々は2年もの。
知り合いから「斗瓶囲い」の質問があったのでちょっと。
「とびんがこい」と読む。1升瓶の10本分が1斗瓶。
それをお酒を搾るとき、袋でつるした雫(日本酒)を
落ちてくる順番に分けてとると最初と最後では
微妙に品格と味わいの違う最高級の大吟醸が
別々に分けて採取できる。写真は下記のアドレスで。
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
 あいにく今回ブースではいつもお相手して下さる
お蔵元さんが体調を壊されて、代わりの方が来ておられた。
お酒はいつもと代わらぬいい味わい。

酒魂大吟醸手取川(参考出品)を飲んだ記憶が
というか印象が無い。ここにたどり着くまで
いろいろお話した記憶も飛んでいる。
メモ代わりに?使っているデジカメに
しっかりと写っているから飲んだらしい。
次回からは新たな秘密兵器として携帯の録音機を
持っていこう。泥酔状態のおいらの醜態を
自身で確認できる優れもの。赤面間違い無しだ、きっと。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

大吟醸 古古酒 手取川は蔵の最高級の大吟醸を
低温でゆっくり寝かせ(熟成)、繊細でより洗練された
日本酒としてのひとつの完成形。薄いと繊細は違うぞ。
大吟醸斗瓶囲い露堂々(つゆどうどう)は反対に
味わい濃いが品の良い日本酒としてのまた別の完成形。

完成形は無限にあるような気がする
ストライクゾーンの広い(広すぎる?)おいらは何でも来い。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会



福井県 吉田金右衛門商店

純米大吟醸 瑞雲        720ml 5,250円
純米大吟醸 吉笑(きっしょう) 720ml 3,150円
純米大吟醸 雲 斗瓶囲い   720ml 2,625円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

雲乃井という銘柄で出されているが
ここに並ぶラベルはおいらはおしゃれと思う。
吉笑はテーブルの上で並べてほのぼのとする感じ。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会