2015年ことはじめ2015年01月06日 09時24分45秒

2015年ことはじめ

いつものように年末31日まで目いっぱい仕事して
2014年は終了した。
酒 BAR!!と実店舗の常連さんのなかには高齢や
病気を抱えた独り者の方が居り、もちろん御代は頂くが
年越しそば、おせちの小分け提供をおこなった。
うち(店)を頼りにしてくれている人たちなので
年始の4日間の休みには困るであろうから。


一方、自分のおせちはここ数年友人に作ってもらっている。
ほとんど年末徹夜で防腐剤の入っていないものを
彼が作ってくれる。それを元日夜に彼が酒 BAR!!に来店し一緒に食し
ワインと日本酒で乾杯するのがここ例年の慣わしになっている。
今年はカリフォルニアのリッジのサンタクルーズマウンテン・メルロー1997年と
チリのヴェンティスケーロ・ヴェルティス2008年を開けた。
ヴェルティスのブドウ品種はカルメネールとシラー。
両方とも澱が沢山でデカンタした。
彼はおいらのワインの師匠で料理もできるので尊敬する人物。
元日から中味の濃い話が楽しめた。
お開きは深夜2時過ぎ。今年一年も実のある幸せな時間で始まった。

2015年ことはじめ


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京都 紅葉 詩仙堂 2014秋2014年12月27日 10時27分57秒

2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 詩仙堂にて


昨日26日(金)で今年度のネットでのワイン販売は
終了した。ていうか、ワインの輸入業者の会社さんは
年末の休みに入ってしまうので仕入れがストップしてしまうので
商品が入荷せず対応できないということ。
そこから一般のお客様からの年内配達のメールや電話での問い合わせが殺到し
ネット販売の他に通常の零細の酒屋を一人でこなしているもので
てんやわんやの大騒動になってしまう。その零細酒屋では
とても食っていけないので近年立ち呑み屋を併設もしたので
準備だけでも時間がうまく回っていないでパンクしてしまう。
空き時間を埋めて、活用して何とか不況を乗り切ろうとしているが
基本、身は一つ。


また一軒近所の50年続いた同業者が店をたたむと今日聞いた。
都構想をぶち上げている過疎地でもなんでもないはずの大阪で
風呂屋さんが無くなり、自営の喫茶店もお好み焼きやさんも
顔のみえていた金物やさんもたばこ屋さんも街から
気がつけば消えてるんですよ。
街は広範囲になり独居老人の買い物難民も相当数います。
規制緩和以後、「事件は現場で起こっている!!」2014年末。

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋2014年12月06日 10時34分51秒

2014年11月23日(日)撮影 京都 紅葉 嵐山 清涼寺にて
「円安 加速 121円後半」の文字が新聞で躍る
先日、フランス・ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーの
ワインの試飲会へ師匠といって来た。
格付けされたボルドーのワインの味見なのだが、近年というか
ずっと為替の影響と世界でのワインブームのため売り手市場か、
はたまた魔の投機のためかワインに関しては30年前からのおいらの頭の中の
記憶、感覚の価格設定から遠く、遠くかけ離れすぎた現実になってしまった。
おいそれとは?開けられない、飲めない超高級品。


ついでにプロ野球選手の年俸、特に主力と大リーグ帰りの破格にも近い待遇。
働かなくて、活躍しなくてもお給料もらえちゃう。
一流とは夢からもかけ離れた存在になってしまった感。


30年前からの初任給と変わらずやってます
日々仕事があるだけ幸せなワーキングプアーのつぶやき。

京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋


京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋


京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋

京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋

京都 紅葉 嵐山 清涼寺 2014秋

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)2013年05月27日 10時14分46秒

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)
5月15日(水)大阪・梅田で行われた
㈱飯田さん主催のイタリアワイン試飲会へ行ってきた。
イタリアから8社の生産者が来日、4都市を日替わりで回っている。
イタリア・シチリア州のヴァッレデラカーテ社。
「赤ワインは冷やしたらダメ!!」と学習したことが全てと
信じ込み、「常識」以外は受け入れない??
次のステップでは「一般常識には必ず例外もある」ことに気がつく、
というか例外があることに気がつかされる。
造り手自ら、赤ワインを冷やして提供しているわけだから、
こちらも固定概念に固執することは避けたほうが良い。
大切なことは実体験をし、それから自分自身で判断することかな。
最近、氷点下生ビールが宣伝されているが、あれもおいらがその会社で学んだ
一般常識とは真逆。以前「バランスが崩れ、苦くなる」と教えられた。
こちらも、実体験すべき事案。
イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)


イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)
「サイア」
セッテポンティがトスカーナ以外の地に持つシチリアのワイン。
ネーロダーヴォラ品種の特性を生かし、14.5度のアルコール度数が
有りながら、バランスの良いワイン。

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)2013年05月25日 09時33分56秒

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)
5月15日(水)大阪・梅田で行われた
㈱飯田さん主催のイタリアワイン試飲会へ行ってきた。
イタリアから8社の生産者が来日、4都市を日替わりで回っている。
イタリア・シチリア州のヴァッレ デラカーテ社。
壁4面に机が並び、4番目の最終コーナへとさしかかる。
今日はイタリアワインのみなので地域別に分けてある関係で
イタリアでも南に地域のコーナー。
「タネ」
ブドウ品種はこの地域のブドウのネロターヴォラ80%、シラーが20%。
温暖な気候でブドウは完熟し、アルコール度数は15度まであがる。
一般にワイン酵母は清酒酵母より低いアルコール度数で死滅すると
以前習った覚えがあるが、例外も多々ある。
味わい濃いが、タンニンは丸く、バランスは良い。
フランスボルドーと比べると酸の位置が違う。
おいらはこのような濃いタイプ大好物です。

http://www.asahi-net.or.jp/~vf5y-nkns/wine6/i1wine157.html
イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)


イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)

イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)

イタリア・カンパーニャ州のヴィラ マチルデ社。
ワイン選びで「価格」は重要な位置を占める。
一昔、二昔前の教科書で習った時は、決まった産地があり
呪文のように覚えた。
今は「その他の産地」であった地域の躍進が目に付くし
何より後発地域の価格がうれしい。
ワイン評価本もその地域にたどり着き、高得点?連発。
結果として世間に認知され、評価されるが「価格上昇」をまねく。
おいらのジレンマ。

イタリア・シチリア州のヴァッレデラカーテ社。
チェラスオーロ ディ ヴィットーリア
ネロターヴォラ60%とフラッパート40%
DOCGチェラスオーロ ディ ヴィットーリア
新しいワイン本を買って新しいDOCGを覚えねば!!
イタリアワイン試飲会(シャトー・イイダ)