全国新酒鑑評会2013年05月30日 11時54分56秒

ここ数年、お正月は同級生の作ってくれたフレンチ風おせちで
新年を迎える。2013年はそれを作った本人と食する機会に恵まれた。
とっておきの1986年産ブルゴーニュの1級ワインであわせた。
楽しい食事はついつい酒量が増え、次はその洋風に日本酒であわせた。
土佐鶴の「究極」と「ゴールド」
昨日の新聞にワインと焼酎に押され日本酒の販売量が激減し
祝の席での鏡開きが無くなり、酒の杉樽を造る職人を
酒蔵の菊正宗が会社をあげて育成するという内容だった。
最高級の日本酒も今飲んでおかないと造り手がいなくなるのだろうか。
市場原理主義、価格至上主義、規制緩和の行き着くところの答え。

独立行政法人酒類総合研究所(旧 醸造試験所)による
平成24酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒が発表になっていました。
結果は下記ホームページからダウンロード可能です。

全国新酒鑑評会


全国新酒鑑評会


全国新酒鑑評会

全国新酒鑑評会

酒蔵見学2012年01月27日 10時04分25秒

酒蔵見学
2011年12月15日(木)
師走というくらいなので、12月はとてもじゃないが
酒蔵見学には出かける気にはこれまでなったことはなかった。
しかし、今回、京都伏見の英勲さんが見せて下さるというので
興味津々、こういう機会も滅多に無いだろうからということで。
酒蔵見学


酒蔵見学

おいらの勝手な思い込みで英勲さんの蔵はさぞかし古めかしく
昔風の土塀、土壁つくりと思っていたが、鉄筋コンクリート作り、
6階建ての高さに、内層3階の近代的?仕様。
でも、品質重視で妥協できないところは、絶対妥協しないお蔵の
思想は、小さく綺麗なホウロウ仕込みタンク。
その中のもろみは最上級の美しい乳白色。
清潔感、潔癖症のカタマリとしか思えない。

酒蔵見学

酒蔵見学

搾りも人海戦術の吊るしと機械搾り。
飲み手が味覚を鍛える番です。
酒蔵見学

酒蔵見学2012年01月25日 09時48分01秒

酒蔵見学
2011年12月15日(木)
師走というくらいなので、12月はとてもじゃないが
酒蔵見学には出かける気にはこれまでなったことはなかった。
しかし、今回、京都伏見の英勲さんが見せて下さるというので
興味津々、こういう機会も滅多に無いだろうからということで。
現在、英勲さんは、99年続く国税局系「全国新酒鑑評会」にて
最近の14年間連続金賞受賞を更新中の日本で唯一の日本酒蔵です。
この記録は過去に広島の賀茂鶴さんが持つ記録と現在タイ。
酒蔵見学

全国新酒鑑評会の金賞酒は「兵庫県産山田錦」を
米を磨き(砕くのではない)60%以上を削り取り
残った米の芯のみで造ることがほぼ当たり前。
英勲さんも最初の連続10年はその「兵庫県産山田錦」を
使用、もちろん特A地区の最上級品。
11年目からの4年間は審査に不利であるといわれたが、
京都地産の米にこだわり、京都産「祝」(いわい)を
使って4年間金賞受賞を果たした。
これが実物の京都嵯峨産祝の穂。

酒蔵見学

酒蔵見学


酒蔵見学

蔵の中は機械化も進み、吟醸用の洗米機もあった。
明るい未来向かっての現在の過酷な労働条件を克服には
大切なことなのだろう。
しかし、節目、節目の大切なところはもちろん人の
それも熟練者たちの感性が生かされるように
箱麹、小さな発酵用タンク、が使われている。

品質重視で妥協できないところは、絶対妥協しない
鈍感なおいらでも蔵の思いが感じられた。
酒蔵見学

酒蔵見学2012年01月24日 23時23分16秒

酒蔵見学
2011年12月15日(木)
師走というくらいなので、12月はとてもじゃないが
酒蔵見学には出かける気にはこれまでなったことはなかった。
しかし、今回、京都伏見の英勲さんが見せて下さるというので
興味津々、こういう機会も滅多に無いだろうからということで。
現在、英勲さんは、99年続く国税局系「全国新酒鑑評会」にて
最近の14年間連続金賞受賞を更新中の日本で唯一の日本酒蔵です。
この記録は過去に広島の賀茂鶴さんが持つ記録と現在タイ。
酒蔵見学

松本酒造さんから振り返ると橋を挟んでちょうど反対側に
英勲さんの蔵の壁面が見えた。
あとで気がつくがこれがあだとなった。
これにつられていくと英勲さんの玄関口が
見つからない。周りを丸一周する羽目になった。
酒蔵見学

酒蔵見学

蔵見学はレクチャーつきの授業。
そしておいらのような菌を持ち込んではいけないので
靴にまで完全シャットアウト。はた目には似合わぬ帽子をかぶることになる。

酒蔵見学

酒蔵見学


酒蔵見学2012年01月21日 10時28分39秒

酒蔵見学
2011年12月15日(木)
師走というくらいなので、12月はとてもじゃないが
酒蔵見学には出かける気にはこれまでなったことはなかった。
しかし、今回、京都伏見の英勲さんが見せて下さるというので
興味津々、こういう機会も滅多に無いだろうからということで。

酒蔵見学

性格上、普段は行き先の目的地があくまで
最優先で、できれば5分、10分前もって到着し
直線、最短距離で行く。
この日は周りにも酒蔵が点在するので少し回り道。
ぶらぶら巡っていると、あるお寺の塀の外側に、
縁石?に枯山水?。コンクリートで固められているが
刷毛で模様まで。やはり、京都、これも風情。
酒蔵見学


酒蔵見学

酒蔵見学

この伏見地区の松本酒造さんは酒蔵の建物が
「景観重要建造物」の指定を受けている。
酒蔵見学