京都 紅葉 詩仙堂 2014秋2014年12月29日 11時30分33秒


2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 詩仙堂にて


今朝、今年最後の仕入れに茨木市の北部卸売市場へ
行ってきた。といっても、正月用に頼まれたおせちの
予約の素材引き取り分がメインで、
店舗のほうに仕入れはすでに終っている。
年末になると北部卸売市場の加工棟には
一般の買い物客でにぎわうのが恒例になっている。

昔は「卸売りのみ小売はいたしません」と
流通の垣根は守られていたが、今は遠い昔話。
不景気は商道徳を崩し、小売業者の仕入れ価格で
一般の買い物客が買えるようになってしまった。
小売業者、卸業者の中間流通不要論、市場開放である。
おいらはこのやり方は間違っていると今でも思っている。


短期的ではなく長期的に見て社会構造全体が疲弊し
国家として自立ができなくなる。TPPで自給率もますます下がり
人に不親切の儲け至上主義社会では品質低下商品がはびこる。
安いと思っているとトレイサビリティーまで書き換えられて
何を食わされるかわかったものではない。
関税は国の自国産業を守る最後の砦のはずだが無くしてしまうんだよね。
安倍総理、グローバル化などの政策で潤うのは
格差のついた側の日本国民ではなく他の国の国民、人民なんですよね。
町工場のおっちゃんが嘆いていました。輸出産業がよくなったところで
仕事は回ってこない。海外工場で部品は作るからと。
日本国民の末端のみんなが幸せになるようにしてくださいな。2015年は。
京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋2014年12月27日 10時27分57秒

2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 詩仙堂にて


昨日26日(金)で今年度のネットでのワイン販売は
終了した。ていうか、ワインの輸入業者の会社さんは
年末の休みに入ってしまうので仕入れがストップしてしまうので
商品が入荷せず対応できないということ。
そこから一般のお客様からの年内配達のメールや電話での問い合わせが殺到し
ネット販売の他に通常の零細の酒屋を一人でこなしているもので
てんやわんやの大騒動になってしまう。その零細酒屋では
とても食っていけないので近年立ち呑み屋を併設もしたので
準備だけでも時間がうまく回っていないでパンクしてしまう。
空き時間を埋めて、活用して何とか不況を乗り切ろうとしているが
基本、身は一つ。


また一軒近所の50年続いた同業者が店をたたむと今日聞いた。
都構想をぶち上げている過疎地でもなんでもないはずの大阪で
風呂屋さんが無くなり、自営の喫茶店もお好み焼きやさんも
顔のみえていた金物やさんもたばこ屋さんも街から
気がつけば消えてるんですよ。
街は広範囲になり独居老人の買い物難民も相当数います。
規制緩和以後、「事件は現場で起こっている!!」2014年末。

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋2014年12月25日 10時11分58秒

2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 詩仙堂にて


昨日はクリスマスイヴでうちの店の立ち呑みや、
「酒 BAR!!」では常連さんとの忘年会が開かれた。
いつもは夕方6時門限のKさんは奥さん連れで
この日ばかりは門限ごめんの散会11時ごろまで
いつもは恥ずかしがり屋で歌わないのに
4曲も披露してくれて場を盛り上げてくれた。


年末に差し掛かっても24日はまだ仕事がある
別のKさんとS君は遅れてきたがすぐに馴染んで
満面笑顔。S君はサプライズで今休学中の
前のバイトさんM君を滋賀県大津から誘い、
呼んでいてくれた。常連客が「うちに泊まっていけ」
とやさしく言ってくれたが彼は最終電車で帰っていった。


総勢11人の小さな集まりだが
みんな生きていれば色々あって、持っていて
それでも目一杯楽しんで笑顔と酒の量だけは半端じゃありません。

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋


京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 詩仙堂 2014秋

京都 紅葉 法然院 2014秋2014年12月24日 10時25分58秒

2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 法然院にて

いつのころからだろうか。年末になるといつも
「一年の経つのが早くなった」とぼやくようになった。
楽しいこと、悲しいことも含め記憶に残りにくく
なってきたと感じ始めた時期と重なるようにも思う。
脳の年齢が来てしまったと残念だが、まだ自覚できているので
もう少し大丈夫だとも考えたい。
で!、来年のこの時期また同じことをぼやく自分は
まだ想像できている。

京都 紅葉 法然院 2014秋


京都 紅葉 法然院 2014秋

京都 紅葉 法然院 2014秋

京都 紅葉 法然院 2014秋


京都 紅葉 法然院 2014秋

京都 紅葉 霊鑑寺 2014秋2014年12月23日 10時59分57秒

2014年11月30日(日)撮影 京都 紅葉 霊鑑寺にて

映画「あなたへ」をより理解したいがため
小説「あなたへ」を読んだことは前回書いた。
脚本ありきで進行に手が加えられているので
微妙に、おいらにとっての核心は大いに違いがある。
が、それを言っても映画は映画で完結しているので
仕方が無いことなのである。
その情報量だけで120%楽しむことが肝心だと思う。


といいつつ、俗人のおいらは俳優健さんではなく
人間健さんはどう考えていたのだろうと思いをめぐらす。
「散骨」を通じての大切な人との心あり方を問うた映画。
実生活で高倉健さんはわかれた奥さんの江利チエミさんや
共演者の大原麗子さんなどのお墓参りをかかさなかったと
いうエピソード。人生のしがらみをもっとも大切とし
生きてこられた様子が垣間見てとれます。


人の価値観はそれでも様々。
絡み合っていて甲乙つけれません。
京都 紅葉 霊鑑寺 2014秋


京都 紅葉 霊鑑寺 2014秋

京都 紅葉 霊鑑寺 2014秋

京都 紅葉 霊鑑寺 2014秋