日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月25日 09時07分57秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

富山県 桝田酒造店

満寿泉 限定大吟醸    720ml 3,360円
満寿泉 純米大吟醸    720ml 3,885円
満寿泉 純米大吟醸 生 720ml 3,885円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

「お洒落なビンに入ってますよ」
かなり前から統一ビンの4号ビン、一升瓶に入っているのが
日本酒のイメージだった。高級品には手漉きの和紙が
張ってあるイメージがある。

おいらが酒屋に成りたてのころの30年前は特級も一級も二級酒も
保存の問題等で長らく普及品の茶色のビンが使われていたと記憶している。
海外への土産の空港の免税店で買った菊正宗の超特撰「みやび」は
例外的に緑色ビンだったかな。
超超特撰?のお酒が芸術品?のつぼに入って
目が飛び出すほどの価格で売られていたぞ。
それからイメージ向上のためか、緑、黒、透明ビンそれから
いろんな色のかすりビンが登場してきた。
ワインビンにお酒を詰めたお蔵もあった。

時代の流れとともにラベルのデザインも変遷してきた。
今から振り返っても様々なラベルに出会ってきた。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会



日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

初めて吟醸酒協会の味わう会に参加したとき
満寿泉を「まんじゅせん」と言ってしまったのもよき思い出となりつつある。
読めない銘柄の多かったこと。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
ラベルデザインが阪神タイガース仕様かと思いきや
「寿」がモチーフで隠れ字でデザインされている。
そんな違いがわからないのはおいらだけか。


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
東京では2011年10月26日(水)開催です。
http://www.ginjyoshu.jp/event/11oct_tko/index.php

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月22日 15時43分37秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

新潟県 青木酒造
鶴齢 純米大吟醸 槽しぼり  1800ml 8,610円
鶴齢 大吟醸               720ml 2,153円
鶴齢 特別純米無濾過生原酒  720ml 1,680円
鶴齢 純米吟醸無濾過生原酒   720ml 1,838円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

醸造酒としては世界の中でも高濃度アルコール生成(20度)できる
日本酒の醸造技術の特徴の並行複発酵。
通常は出来上がった原酒に割り水といって
水で薄め15度(15%アルコール)前後で出荷されています。

近年濾過技術も格段の進歩を遂げ、機械的濾過だけで
味わいを調整もできるようになってしまいました。
以前は機械的ではなく活性炭を濾過に用い、
味わいを微調整するのが主流でした。
醸造過程ではなく、醸造後のおおきな調整は
いくら技術革新とはいえ本末転倒と
思った時期がおいらにはありました。

純米吟醸無濾過生原酒は水も醸造用アルコールも
加えず、一切機械濾過、炭素濾過もかけず、
おまけに熱処理もしない、正に、
化粧も、整形もしないすっぴん美人の日本酒です。
それゆえ、お蔵ごとの特徴、違いも出やすいし、
おいらにとっては比較もしやすく思えます。
味わいが濃すぎて、敬遠なさる方も居られるのは事実ですが・・・。

あと、無濾過生原酒が最高品質といっているわけではないので
ここ吟醸酒協会での日本酒(吟醸酒)は
ほとんどが濾過量も醸造用アルコール添加量も限りなく
少なく醸造されていますので誤解の無いように。

とにかく味わって頂けましたら、品質のよさが(良いことが)
おわかりいただけると思います。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月21日 15時20分29秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
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新潟県 下越酒造
麒麟 大吟醸 斗瓶囲い              720ml 参考出品
麒麟 秘蔵酒                       720ml 5,250円
麒麟 大吟醸 袋取り雫酒 越淡麗 720ml 4,750円
ほまれ麒麟 純米大吟醸 越淡麗   720ml 3,150円
蒲原 純米吟醸 たかね錦             720ml 1,365円


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

安酒一升もしくは2Lのパックが1000円で売られる時代に
ここに並んでいる日本酒は1升ビン換算で10,000円の
値段がつくものが、ごろごろ並ぶ。値段が書いていなくても
参考出品の形で並び、味見ができる。
原料と手間暇をかけて、人の五感と技が加味され最高級品は出来上がる。
それは効率と利益重視の世界観とは真逆の世界。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

大洋酒造
大吟醸大洋盛 出品酒 720ml 参考出品
純米大吟醸 大洋盛   720ml 5,250円
大吟醸 大洋盛       720ml 3,990円
大吟醸 越後流       720ml 2,625円


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
日本の家業(企業では無いぞ)の素晴らしさは
ゆるぎなき伝統を代々世代を超えて伝え行くこと。
信念を貫き通せる強さがあるとおいらは勝手に思う。
彼に注いでいただいたお酒は美味しい。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
東京では2011年10月26日(水)開催です。
http://www.ginjyoshu.jp/event/11oct_tko/index.php

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月20日 09時22分17秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

長野県 信州銘醸
秀峰喜久盛 大吟醸  720ml 2,850円
瀧澤 純米吟醸    720ml 1,470円
秀峰喜久盛 五星霜  720ml 5,300円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

瀧澤 純米吟醸は蔵元さんの名を冠した
販売店限定の銘柄。何種類かあるらしい。
このお蔵は平成年間で13度の通算金賞受賞をしていて
これはデーター上、全国で16番目の成績です。
稼動蔵の上位1%にはいる超超超エリート蔵です。
この間8回連続金賞受賞も果たしている。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

秀峰喜久盛 五星霜は通常販売されている5年古酒(熟成酒)。
先日テレビで「23年もの昆布」の解明がなされていたが
年月の熟成により科学的に旨味がうまく?変化するころが
解明されていた。日本酒の古酒(熟成酒)が新たな市民権を得るのも
案外近いかもしれない。
しかし番組では最終的に、1年物を手を加え
23年物に匹敵する?実験もなされていたので
結局、古酒(熟成酒)もどきが簡単に出来、
長い目で見れば結果的に本物の古酒(熟成酒)が廃れていくという
構図が垣間見れた。

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

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東京では2011年10月26日(水)開催です。
http://www.ginjyoshu.jp/event/11oct_tko/index.php


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会2011年10月18日 15時25分44秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの2階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
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福島県 夢心酒造

純米大吟醸 奈良萬 斗瓶囲い 720ml 参考出品
純米大吟醸 奈良萬         1800ml 2,625円
大吟醸 夢心                 720ml 2,520円
純米吟醸  奈良萬            720ml 1,890円

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

人との出会いは振り返ってみると様々な情景が思い出される。
奈良萬さんとの場合は日本酒の次世代の蔵元さんたちが
よく参加される日本醸造協会の清酒セミナーで。
2日間に講義と官能検査が主な内容で、たまたま
もっとお酒のことが知りたくて日本醸造協会に
電話したとき、親切にして頂き、おいらも参加させていただいた。


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会

今からそのころを振り返ってみると、恥ずかしい限りであるが
日本酒がわかった様な気になっており、少々天狗状態。
利き酒の官能検査も朝飯前と思って参加した。

結果は散々、はずかしさのあまり、
その後の人生「謙虚」を座右の銘にして生きている。
とにかくこの官能検査を一緒に受け、クラスで
満点の連続(8問中7問)で一番成績のよかったのが
奈良萬さんだった。
官能検査は統計学も導入していて、全問正解ではなくとも、
認識できる合格点もあるが、彼は満点の連続。
野球で例えれば、満点は1試合の全打席をヒット。
それを設問数の8ゲーム続けたくらい?に匹敵する?かな。

優秀者表彰で奈良萬さんの顔を覚えて、
吟醸酒協会でお見かけしたとき、その話を切り出しました。

おいらにとっては何年経っても奈良萬さん神様です。
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会



日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会


日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会
東京では2011年10月26日(水)開催です。
http://www.ginjyoshu.jp/event/11oct_tko/index.php