お酒好きの部屋

日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会 ― 2011年10月17日 19時03分51秒

おいらにとって、9月と10月は秋の試飲会のシーズンです。

2011年10月3日(月)
今日は大阪天満橋のOMMの２階で夕方6時から
日本吟醸酒協会主催の吟醸酒を味わう会が行われました。
http://www.ginjyoshu.jp/index.php

福島県　開当男山酒造
開当男山　鑑評会出品酒　　　　720ml　参考出品
開当男山　純米大吟醸　久宝居　720ml　5,250円
開当男山　大吟醸　十年古酒　　500ml　5,250円
開当男山　大吟醸　　　　　　　720ml　5,250円

このお蔵は平成年間で6度の通算金賞受賞をしています。
平成14年以前の金賞受賞のデーターは見当たりませんが
平成14年からは通算6度の金賞受賞と、受賞を逃しても
入賞しています。これからいっそう楽しみのお蔵です。

日本酒の賞味期限はおいらのお店でもよく問題(話題)になります。
この黄金色のお酒は10年間お蔵で熟成した古酒です。
もちろんできたての他の吟醸酒とは味わいが明らかに異なり
カラメルや優しいスモーキーなフレーバーが口に広がります。
アルコールも丸くなり、10年間の歳月で進化(変化)するともいえます。

情報があふれる社会では｢1年前の日本酒は飲めない｣が常識になってしまっている。
おいらがそれを事実無根とすべてを打ち消すことは無いが
とにかく自分でやってみなはれ。目からうろこ、
常識という非常識にとらわれていた自分に
「これまでの人生損した」と感じることもあるかも知れん。
酒と心を熟成させてこれから先の違った人生歩んで下さい。